2014年10月15日水曜日

10月5日(日) 全国珠算学校連盟主催「明日の珠算を考える会2014」

10月5日(日) 全国珠算学校連盟主催・指導者研修会「明日の珠算を考える会2014」に出席するため東京へ行ってきました。
講師はなんとSSKCLUB会長・伊藤さとる先生です。私はSSKCLUBの会員であり、全国珠算学校連盟の会員でもあります。台風が接近する中での日帰り日程でしたが、これはもう絶対に行くしかないのです!

会場は東京・御茶ノ水。
御茶ノ水はかれこれ二十五年ぶりです。
(隣の水道橋はカープの東京ドーム観戦で時々降りるのですが・・(´⊆`*)ゞ)

研修会の出席者は108名・テーマは「かけ算とわり算を関連づけた指導法について」と「そろばん塾で教える量と測定について」です。

第一コマ終了後の休憩時間でした。
「先々週の京都の学習会と違い、今日は学連主催の研修会。当てられることもないだろうし、気分的に楽だな〜」と考えた瞬間

会長「片岡君。次当てるぞ」
自分「えっ・・?」
会長「次、当てるから答えてくれよ
自分「ハイ・・・・(・∀・i)

テレパシー?と思うくらいのドンピシャのタイミングでした。あの時は本当に恐ろしかったです(゚д゚;) ※実際は当てられませんでした ホッ

肝心の講習は熱のこもった大変素晴らしいものでした。
「算数と珠算の融合」「そのためには珠算といえども学習指導要領と連動した指導をしていく」
「それが明日の珠算へとつながる」

当日、マツダスタジアムではカープ19年ぶりの二位の座をかけた最終戦➕大好きな横山投手の引退式が予定されていました。正直、そちらも少し後ろ髪を惹かれましたが、伊藤会長の講習はそんな気分を軽く吹き飛ばしました。
参加して本当に良かったです。

※今回も写真を撮り忘れました・・とりあえず新幹線の切符です^^;


2014年9月21日日曜日

平成26年9月・SSKCLUB近畿学習会

教室の使用教材・SSKCLUBの近畿学習
会へ出席するため、京都へ行ってきました。
テーマは三級・小数 ①・一年生の総集編です。

いつもは生徒を指導する先生ですが、講習会では講師の先生から指導を受ける生徒です。
先生に質問されそうになると、机に目を伏せ「どうか当たりませんように・・」とお祈りします^^;
そんな中、今日の講習会は質問が私に集中!(なんで?(;_;)

先生「片岡先生、キッズ2の要点を全て答えてください」

先生「片岡先生、10月導入の算数教材を二年生から六年生まで全て答えてください」
 
先生「片岡先生、前に出てきて掛け算の定位法を実演してください」

先生「片岡先生、今度は割り算の定位法を実演してください」

などなど、直々に猛稽古をつけてもらいクタクタに…緊張のあまり講習会の写真を撮り忘れました…。

講習会の終了後、先生達と京都市立美術館のプロジェクションマッピングを見学。

プロジェクションマッピングとは、パソコンで作成したCGプロジェクターの様な映写機器を用い、建物や物体、あるいは空間などに対して映像を映し出す技術の総称をいう。(Wikipediaより抜粋)

こんな美術館が

こんな風に変身します


はじめてプロジェクションマッピングを見ましたが、幻想的で素晴らしかったです。
密度濃い〜充実した一日でした^_^



2014年9月3日水曜日

こどもといっしょに たのしく さんすう


渡辺恵津子「こどもといっしょに たのしく さんすう(考える力を育てる学習法)小学1〜3年」一声社


「数遊びを通して数の理解を深めよう」という本。
アマゾンでの評価が高かったのでなんとなく購入したのですが、読んでびっくり!その内容が凄いのです。

「3あつめ」は一年生の子供達が、同じ仲間のものを三つ集めるという話。

教室の生徒が本を3冊、ボールを3個、カサを3本など集めてくる中で、圭介君は「石ころ、木切れ、ガラス片」を集めてきます。
「これでは何の仲間を集めてきたのかわからない!」という意見が出てきて、圭介君が集めたものは「本当に3なのか?」と議論が始まります。
結局は「ゴミ(の仲間)が3つ」と落ち着くのですが、なんか釈然としません。

このエピソードから集合をつくるには同じ性質・性格を持つ必要があることが解ります。
「石ころが1個、木切れが1本、ガラス片が1枚、合わせて3個本枚??」
それぞれの性質・性格が違うものだと、助数詞をつけて数えることもできません。
 
続いて「水滴を3粒集めてきた」という子がビニール袋を持って登場。
またもや議論が始まります。
「3粒なんか見えない」
「水は数えれない」と喧々諤々。

このエピソードからは分離量連続量を学習できます。

分離量とは細かく分割できないものです。上記でいえば本、ボール、カサが分離量にあたります(例えばボールを二つに分割したら、それはもうボールではありません。ただのゴミです^^;。カサや本も同様です)
一つ、二つと数えれるのは分離量だけです。

それに対して、連続量はどこまでも分割できるものです(水はどんなに細かく分割しても水です。長さ・重さ・時間・温度などもそうです)
どこまでも分割できるため、連続量は一つ、二つと数えれません。
そのため便宜的にm、㎗、分、秒、kgといった単位を使用します。
この連続量は単位の換算や小数に繋がる大切な学習です。


「こんな本が沢山出回ったら、ウチの教室の存在価値が危うくなる!?」と危機感を感じさせるほど、この本は良く出来ております。
いい本に巡り会えました。


2014年7月30日水曜日

SSKCLUB広島講習会

7月27日(日)広島にてSSKCLUBの講習会が開かれました。
広島の講習ということで、地元の私は前日より講師の伊藤会長をお迎えし、呉市の入船山を見学したり、諸先輩方と宇治の花火大会を船上より観覧しました。


その翌日は講習会。
テーマはレッスン8(5級)・9(4級)、小数1です。
SSKCLUBはかけ算の誤答をパターン1~4の四種に分類→修正していくのですが、わり算においても同様に修正していけることを解説。大変参考になりました。
翌日から講習会で学んだことを実践しております。  

「子ども達の幸せのために」とは伊藤会長の口癖。
私も「生徒達の幸せ」を目指し学び続けていきます。

2014年7月16日水曜日

SSKCLUB 全国大会&講習会

7月11日(土)、SSKCLUBの全国大会&講習会に出席するため名古屋へ行ってきました。


講習会のテーマは「(一年生の)テキストと算数の関連」。
現在、沢山の一年生さんが在籍する自分の教室にとっては大変タイムリーなテーマです。
パズル・カード・チップといった教具を駆使して、数を楽しく学べるのがSSKCLUBのテキストの特徴です。
ですが楽しいだけではなく、実は文部科学省の「算数学習指導要領」ともしっかり連動しています。

講習会は学校の算数教科書とSSKCLUBのテキストを図解などで対比しながら、四時間にも渡り行われました。

「幼児・一年生は発達の考慮が非常に大切なので、むやみに計算力を高めるよりも、基礎学力に重きを置いた方が、スムーズに珠算も算数も伸びていきます。」(SSKCLUB会長・伊藤さとる先生のFacebookより抜粋)

大変収穫の多い講習会でありました。パチパチ通信の中でもまた紹介していきたいと思います。

翌日の午前、伊藤会長やSSKCLUB近畿学習会の講師・中島えいこ先生らと徳川美術館を訪問。


午後は会長達とは別れて名古屋ドームでカープの観戦。


初の名古屋ドームでテンション上がりましたが 、肝心の試合は4点のリードをひっくり返されてまさかの逆転負け。
帰る頃にはすっかりテンションが下がっていました(;_;)

2014年7月1日火曜日

カープのポストカード

教室の北尾先生にもらったポストカードです。
市販品と思いきや、なんと北尾先生の直筆(°_°)!
先生曰く「スラスラっと書きました」
う~ん、達筆な人って羨ましい(;_;)

今週末はカープ観戦に行ってきます。赤道のように熱いゲームになればいいのですが⚾︎

2014年6月14日土曜日

落書き

教室ではテキストの進み具合や、今後の課題を確認するため、テキストを置いて帰ってもらっています。そうした中で時々見かけるのが落書きです。生徒へは「書いてはダメ!」と注意していますが、中には思わず笑ってしまうものもあります。


ペコペコ村とバカバカ村の戦いだそうです^^;