4か月ぶりのブログの更新です。
現在、教室は2度目の休業期間に入っております。1度目の休業期間が終了したのち、生徒たちに「先生ひまだったでしょ?」とよく聞かれましたが、溜まりにたまった仕事に追われ、休業当初は結構忙しく毎日過ごしていました。
しかし徐々に暇となり、一月前から"日商簿記3級”の勉強をはじめております。
勉強をはじめて気づいたのですが、簿記とそろばんは実に相性がいいのです。
どのような点で相性がいいかというと、数字と計算に抵抗がないことです。
日常で使うことのない専門用語を覚えたりするのは大変なのですが、計算が全く苦にならない点は大いに助かっています。
考えてみれば、教室のそろばん検定は"日商珠算検定”です。いわば日商簿記とは従妹同士みたいなものでした。
あと簿記3級の内容も大変ためになるもので「なぜ今まで勉強しなかったんだろう?」と猛烈に後悔するほどです。
お金とは死ぬ直前まで縁を切ることができないのに、今までお金の流れを学ばなかったことを強く反省しております。
十代で簿記を学ぶといえば、商業高校の生徒さんのイメージですが、簿記は商業科、普通科などの垣根は関係なしに高校生のうちに全員が学ぶべきだと自分は考えます。
今は英検が大いにもてはやされています。私も英検を勉強した経験があり、その素晴らしさは知っているつもりですが、直接生活に役立つという点においては圧倒的に簿記です。
ということで、私はそろばんを習っている、または過去に習った生徒さん全員に、高校生になった暁には簿記の勉強をすることを強く勧めます。前述したとおり簿記とそろばんは非常に相性が良く、簿記自体も大変役立つものですから。
※英検の勉強もおすすめです
登録者数30万人以上の超有名・投資系youtuberも「お金持ちになるために必要な基礎知識」として強く簿記の勉強をすすめています。
https://youtu.be/kWrttsYIj74
あとホリエモンさんも簿記を強くすすめているそうですよ。
もっと早く簿記の勉強をしていれば私もお金持ちになれたかも・・(涙)
ちなみに題名は次の一万円札の図柄になる渋沢栄一の名著「論語とそろばん」にひっかけています。わかりにくい?(笑)