―第4位-
☆ベーブ・ルース
~不滅の大ホームラン王~
☆マリー・ローランサン
~―「パリの美神」とよばれた画家~
☆ローラ・インガルス
~大草原に生きた女性作家~
ベーブ・ルースは男子だけでなく女子の貸し出し数も多いことから第4位となっています。広島の野球熱の高さを感じさせます。
マリー・ローランサンを読み終えた子どもに「そごうの隣の美術館(ひろしま美術館)にマリー・ローランサンの絵が飾ってあるよ」と伝えると「見たい!」と反応することがあります。こんなときは「本を置いてよかった(^-^」と思えますね。
ローラ・インガルスはNHKで長い間放送された『大草原の小さな家』の原作者であります。自分は中学・高校の時分この『大草原の小さな家』の再放送を毎週見ていました。な~んにもない文字通りの大草原に畑はもちろんのこと、家から家具まで全て手作業で作り上げるマイケル・ランドン演じるローラのお父さんがとにかく格好よかったです。一緒に見ていた姉が「あんなにかっこいいお父さんだったらよかったのに・・」とつぶやいたことを今でもよく覚えています。
―第2位-
☆ナイチン・ゲール
~「戦場の天使」とよばれたイギリスの看護婦~
☆アンネ・フランク
~戦争の中で生きる希望を書きつづけた少女 ~
「ナイチン・ゲール」「アンネ・フランク」ともに以前から貸し出し数が多い人気作品です。特に「アンネ・フランク」は本当に可哀想な結末で終わる作品ですが、何度も読み直す生徒が多いようです。小学生の中・高学年にもなると、主人公の力強い生き様に共感しながら作品を読みすすめることができるようです。
~次回はいよいよ1位発表!~